東北大学病院 精神科

2020.10.06

岡山大学精神科 松本洋輔先生によるガイドラインに基づく性同一性障害診療のための医療チーム整備に関するオンライン講演を開催致します。

日時:10月6日月曜日 18時00分~20時00分
名称:性同一性障害関連診療科合同カンファレンス
進行:
ご挨拶:八重樫 伸生先生(東北大学大学院医学系研究科婦人科学分野教授、医学系研究科長)
特別講演:60分
演題:性同一性障害の診療・支援体制に求められること 〜ガイドライン診療における医療チームの意義と運用の実際〜
演者:松本洋輔先生( 岡山大学大学院精神神経病態学教室 講師)
質疑応答・意見交換:討論が終了次第終了

媒体:Zoom
リンク:医局・関連病院専用ページに記載

要旨:平成 10 年埼玉医科大学における性別適合手術施行、平成 15 年「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」の成立を経て、性同一性障害の臨床活動が徐々に普及してきています。その後、状況の変化に伴い、平成 18 年、日本精神神経学会「性同一性障害の診断と治療のガイドライン」は、性別適合手術適応判定を医療チームの検討によって実施することを改変の骨子とした第 3 版、若年受診者への対応に関する第 4 版へと改訂されました。東北大学でガイドラインに沿って性同一性障害の診療・支援を行うための医療チームを編成し、運営を行う場合、何が必要で何に留意したら良いのでしょうか。岡山大学で長年、性同一性障害の診療や医療チームの運営に従事され、また、ガイドラインの策定・改訂に中心的に関わってこられている松本洋輔先生よりご講演を頂き、その後、東北大学病院の関連4診療科のメンバーとで質疑応答、意見交換、討論を行う予定です。奮ってご参加ください。

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