東北精神神経学会

学会案内

はじめに

ご挨拶

東北精神神経学会は、昭和21年11月に東北帝国大学医学部中央講堂において第1回総会が開催されて以来、80年近い歴史を歩んでまいりました。本会は、精神医学、およびその近接領域の進歩と普及を目的とし、東北6県が持ち回りで開催する年1回の総会や評議員会を通じて、学術的発展と会員相互の緊密な連携を大切に育んでまいりました。

東北地方は、全国的にも精神科医の結束が強い地域です。この伝統ある絆を礎としつつ、私たちは今、変化し続ける社会の中で新たな課題に向き合っています。医師不足や地域偏在の問題、そして未来の医療を形作るデジタル技術の活用など、私たちが取り組むべきテーマは多岐にわたります。こうした時代にあたり、私たちは東北6県の精神医療保健従事者がさらに手を取り合い、以下の「共創の歩み」を進めていきたいと考えております。

地域を越えた連携と課題解決

県境を越えたネットワークをさらに強固にし、各地域が抱える課題を東北全体の問題として共有します。現場の知恵を出し合い、地域の実情に即した対策を共に考えてまいります。

医学・医療の発展と質の向上

精神科専門医制度や生涯研修の場を充実させ、日々の臨床と研究の両面で高め合う環境を作ります。東北の地から、良質で温かみのある精神医療を共に発信していきましょう。

次世代が輝く活気ある環境づくり

未来を担う若手医師や多職種の専門家が、安心して研鑽を積み、自由に発言できる活気ある土壌を整えます。次世代の仲間たちが「東北で学び、働きたい」と思えるような、魅力あるコミュニティを全員で築いてまいります。

本ホームページは、研修情報の発信や会員間の交流を促進するための共有のプラットフォームです。学術・臨床の発展を通じて地域社会に貢献できるよう、皆様と共に一歩ずつ歩みを進めていければ幸いです。

会員の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご支援とご協力、そして温かい参画をお願い申し上げます。

2026年(令和8年)
東北精神神経学会 会長 富田 博秋