東北大学病院 精神科

2020.06.25

國井泰人准教授、富田博秋教授が執筆に関わった日本脳科学関連学会連合による緊急提言「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に係るメンタルヘルス危機とその脳科学に基づく対策の必要性」が公開されました。

國井泰人准教授、富田博秋教授が執筆に関わった日本脳科学関連学会連合による緊急提言「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に係るメンタルヘルス危機とその脳科学に基づく対策の必要性」が公開されました。提言の中では想定される新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が心の健康に及ぼす広範、長期に渡る深刻な影響について警鐘を鳴らし、未曾有の自体に対処するためにも、従来のメンタルヘルス施策のあり方を見直し、最新の科学技術の利点を有効に組み入れ、エビデンスに基づいた対策を実装化していくために、行政、脳科学を始めとする学術組織、産業がより緊密に融合して、一体となって精神保健に取り組んでいくことの重要性についての訴えがなされています。東北大学精神神経学分野、災害精神医学分野でも、積極的に行政、医療保健施設、企業との連携を深めながら、地域の、そして本邦の精神保健の向上に取り組んで参りたいと思います。

http://www.brainscience-union.jp/wp/wp-content/uploads/2020/06/55efa57a57fa6425faeceea99e9a7527.pdf

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