東北大学病院 精神科

研究グループ紹介

早期精神病研究グループ

 早期精神病グループでは、統合失調症をはじめとする精神症(Psychosis)の早期発見・介入を目指しています。近い将来に精神症を発症するリスクが高まった状態(こころのリスク状態、At-Risk Mental State : ARMS)と顕在発症後早期の精神症に注目しており、全国に先駆けて設立された専門外来SAFE(Sendai At-risk mental state and First Episode)クリニックでの臨床実践に基づいて精神症の予防介入、発症メカニズムの解明、慢性化の予防などの課題に取り組んできました。これまでに取り組んできたテーマは、臨床経過、症候学、診断学、認知行動療法、心理学的評価、トラウマ、認知機能評価、脳構造、睡眠など多岐に渡っており、全国の研究機関との共同研究にも力を入れてきました。

SAFEクリニック(http://safe-youthcentre.jp/
 SAFEクリニックでは、現在、16歳~39歳のARMSもしくは初回エピソード精神症(First Episode Psychosis : FEP)の方を募集しています。専門的な詳しい評価や検査を実施した上で、適切な診断や治療を行います。
 診察は完全予約制となっております。
 詳細は、専用のホームページ(http://safe-youthcentre.jp/)をご参照ください。お問い合せは、info*safe-youthcentre.jp(*を@に変更してください)までお寄せください。

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