東北大学病院 精神科

研究グループ紹介

リエゾングループ

 リエゾングループは、担当医とリエゾンチームを中心に、幅広いメンバーで構成されています。チーム回診には初期研修医や医学生なども参加します。臨床の中心は、コンサルトされた事例への対応です。東北大学病院は難病を抱える方が多く入院しているので、難渋することも多いですが、診断や治療に関して、立場を超えてディスカッションできる体制が充実しています。研究においては、機械学習を用いてせん妄の病態を解明する取り組みに力を入れています。せん妄は臨床現場における重要課題であり、また、意識障害の発生メカニズムを探るという医学的観点からも示唆が多い病態で、未解明な部分が多く残されています。リエゾングループでは、東北大学病院の強みである科の垣根を超えた強力な連携体制と、最先端の技術リソースを駆使し、臨床現場の課題と医学的な問いの双方に応えるべく研究を行っています。

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